いよいよ新年がスタート！今年の新春パーティーは水引で決めてみませんか？さり気なくあしらうだけで、すっかりお正月気分！和風モダンな食卓を演出できます。
カジュアル水引で新春を華やかに楽しむ！
のし袋や結納品など、おめでたいことに使われることの多い水引。もともとは贈り物を包むときに使われていた紙紐。最近は伝統的なものだけでなくピンク、青、黄色など、色も豊富になり、手芸ショップやインターネット通販などで手軽に入手できます。そこで水引を使ってワインボトル、グラスの飾りや箸置きを作ってみませんか。カジュアルでありながら、年の初めにふさわしい、ちょっと改まった雰囲気が演出できます。既製の水引の飾りを使ってもＯＫです。
あわじ結びで、ワインボトルを華やかに
水引の基本の結び方のひとつ、「あわじ結び」（結び方は下図参照）で、ワインボトルのネックを飾ります。ポイントは水引の本数と色の選び方。ボトルの色と形に合わせて決めましょう。本数を多くすると豪華に、少ないと繊細なイメージに。また結び方をきつくしたり緩めたりするだけで、表情がガラリと変わるのでお好みで。
○ 材料
- 好みの色の水引を数本
蝶結びでグラスをキュートに
グラスにちょっと飾るだけで、ぱっと華やかになります。好みの色の水引を数本まとめ、ワイングラスのステムに蝶結びをします。それだけでも素敵ですが、水引の両端を1本ずつエンピツにくるくる巻いて、縦ロールの形に仕上げると、さらにキュートに！
○ 材料
- 好みの色の水引を数本
つく羽の形の箸置きでお正月の遊びをテーブルに
水引を何色か束ねて、指3本に2～3回クルクル巻きつけます。指からはずしてまとめ、一箇所を糸できつく止め、折り曲げます。トンボ玉の穴に差し込み、反対側を扇状に広げればつく羽の形の箸置きが完成！
○ 材料
- 好みの色の水引を数本
- トンボ玉（ビーズでもＯＫ
Let’sあわじ結び
下図の①～④の順に、結びましょう
文:インテリアコーディネーター 白田育代
イラスト:おおうちすみえ
はくたいくよ
日本フリーランスインテリアコーディネーター協会会員。フラワーコーディネーター。
銀行・商店にて勤務後インテリアコーディネーター資格取得。現在、新築マンションのオプション販売会等フリーで勤務。
http://www.jafica.org/
