暮らしを楽しむインテリア

インテリアを使った暮らしを楽しむためのアドバイス

ステンシルで、おしゃれにプチ模様替え!

風薫る5月!
部屋のプチ模様替えをしませんか?
カーテンや小物にステンシルで模様をつければ、
楽しく、簡単に、イメージチェンジができます

ステンシルの小物で、部屋にいるのが楽しくなる

ステンシルで、おしゃれにプチ模様替え!

ステンシルとは、図柄や文字などを切り抜いた型を使って、布や紙、木などに絵柄を刷り込む手法のこと。配色や型の組み合わせによって、いろいろな絵柄ができるのが魅力です。作り方(下段参照)はコツさえつかめば簡単。いろいろなものにチャレンジを

すっきり片付き、インテリアにもなる収納ボックス

クッキーやお菓子の空箱にステンシルで模様をつけ、ミニ収納ボックスを作ります。模様の色・柄だけでなく、箱の色や素材によって仕上がりは様々。いくつか作って並べても素敵です。

すっきり片付き、インテリアにもなる収納ボックス

カフェカーテンに季節の花やモチーフを

カフェカーテンにステンシルをあしらい、小窓をおしゃれに演出します。絵柄はすずらん、あやめなどの花や、こいのぼりにすると、季節感もばっちり。全体に散らしても可愛いですが、ボーダー柄にすると、風で揺れたときの表情が素敵。

カフェカーテンに季節の花やモチーフを

開封したときの驚きアップ!オリジナルカード&便箋

無地のカードや便箋に、ステンシルで模様をつけるだけ。簡単におしゃれなカードや便箋が出来上がります。絵柄は目的や相手に合わせて。メールでは届かない、手作りならではのぬくもりが伝わります。

開封したときの驚きアップ!オリジナルカード&便箋

ステンシルの手順

テープで固定 塗らない部分をテープでふさぐ

① 型を置き、動かないようにテープで固定

複数の色を使う場合は、色が混ざらないように、予め塗らない部分をテープでふさいでおく。

縁から内側へ ポンポン叩くように塗る

② 絵の具を塗る

型の穴の縁から内側に向かって、叩くように塗る。きれいに仕上げるために、余分な絵の具を落とす。描いてかすれるぐらいが目安。

③ 乾いたら完成

複数の色を使う場合は、1色ごとに①②を繰り返す。


布の場合の注意
・縮みを防ぐため、予め洗濯しておく。
・絵の具を定着させるため、着色後数日してから、当て布をしてアイロンをかける。

○ 材料
  • ステンシル型(市販のものに好みの絵柄が無い場合は、クリアファイルに絵柄を描き、切り抜いてもOK)
  • アクリル絵の具
  • アクリル絵の具
  • ステンシル用の筆(筆先が平らなもの)
  • テープ(セロテープ or マスキングテープ)
  • 布の場合は市販の布用下地剤(絵の具に混ぜて使用)

文:インテリアコーディネーター 白田育代

イラスト:おおうちすみえ

はくたいくよ

日本フリーランスインテリアコーディネーター協会会員。フラワーコーディネーター。
銀行・商店にて勤務後インテリアコーディネーター資格取得。現在、新築マンションのオプション販売会等フリーで勤務。
http://www.jafica.org/